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2014年4月28日 (月)

ピッケル、最高!

GWがいよいよスタート、とは言っても前半は飛び石なので実感はないのだけど。何も予定がなくて月1の実家に帰ろうと考えていた所に、お山へ行きませんかとお誘いを頂いた。ちょっとオカンの事を考えて悩んだが、折角お誘い頂いたのと行ってみたかった八ヶ岳だったので、ぜひ一緒に行かせてもらう事に決定。

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いつもお世話になっている自転車アニキにお迎えに来て頂き、自転車&お山の師匠アニキと今回は3人で八ヶ岳連峰東天狗岳を目指す。まず入山はこちらから。

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入山後はいきなり急勾配の凍り付いたルート。まだ、アイゼンを装着していなかったので滑る滑る。十数キロのザックを担ぎながらも慎重に登って行く。

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途中ザックの重さで気持ちが折れそうになり、思わず担いでいる水1リットルを捨てさせてもらおうかと思ったけれど。それでも同じく担いでいる日本酒900mlは捨てる気になならなかったが。そして何とか分岐点まで出て、いよいよテン泊の目的地黒百合ヒュッテまで。

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そして、何ともお洒落な雰囲気の黒百合ヒュッテに到着。山小屋を知らない人からすると、何処がお洒落やねんと思うだろうけど。

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色々なメニューの中から3人共カレーうどんを注文。暖かいうどんと、カレーも食べたいなーと思うとこうなるのだ、それなりに美味しかったけど汁がぬるかったのが残念。ビールを一緒に飲みたかったのだが、その後の行動がまだ決まっていなかったので我慢我慢。

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そしてテントの設営、雪上テントだと雪の中にペグが効かない。無理にペグを埋めてしまうと後で凍り付いてしまって、ぺグが抜けなくなるという事なので割り箸で作ったペグを埋め込む。この上に雪をかけて踏み込めば十分に効いてくれる。

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テントの設営も無事終わったのだが、時間が少し遅くなったのでこの日の登山は断念して、ピッケルの練習をする為に近くの中山峠まで。アタックザックに簡単な荷物を入れて登ってみる事にした。しかしそこに現れたのは天狗岳の壮大な風景で、左に頂上の険しい岩場が現れていて切れ立っている東天狗岳、右にはずんぐりとした西天狗岳。

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この風景を見るともう止まらない、取りあえず時間を決めて行ける所まで行ってみようと言う事になって歩き出す。

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目の前に東天狗岳が見えているのにもう後戻りは出来ない。時間を考えたらギリギリ行って帰れそうなので一気に登り出す。

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写真ではあんまり伝わらないけど、斜度は有に45度は越えている。足を滑らせれば数十メートル下まで一直線に滑り落ちてしまう。ピッケルを突き刺しながら、一歩一歩しっかりとアイゼンを突き刺して進んで行く。しかし自分のアイゼンは軽アイゼンの6本歯、この傾斜地で前歯を突き刺せずに、足の平を突き刺す感じになるので怖い怖い。振り返るとかなりの高度感で帰りはどうなるのか不安になりながらも進んで行く。ピッケルがなかったら進んで行く事は多分出来ないだろうな、ピッケル最高!

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いよいよ最後の難関、東天狗岳の岩場の天狗の鼻をトラバースして行く。右下は断崖絶壁で無茶苦茶緊張しましたがな、、、。

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そして、東天狗岳頂上2,646mに無事到着。

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向かいに見える西天狗岳にそのまま縦走出来るのだが、残念ながら時間が遅かったので行って戻ると黒百合ヒュッテまでの帰りが遅くなるので残念ながら断念。

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それでも山頂から見える北アルプスや南アルプスを堪能させてもらって、名残惜しみながら下山した。

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上りと違うルートにて無事下山、こっちのコースの方が危険度は少ないかな。

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山小屋が見えたら一直線で向かって、ビールロング缶650円を購入。山小屋でロング缶がこの値段は良心的。

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そのまま夕ご飯に突入!向かいでは豪快なすき焼きの男子料理、自分は日本酒燗酒を担当。

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やぱり寒い時に鍋は最高に美味しい。すき焼きも日本酒もあっという間に無くなってしまった。そして寒くなって来たので宴会は終了して、各々の簡易別荘に戻って休む事に。

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テントの中で横になってバーボンを頂く。寒さで震えながら呑むバーボンがたまらない。いつもは24時過ぎまでだらだらと呑んでいるのに、20時消灯はちょっとキツいけど朝も早いので眠りについた。

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夜中にトイレに3回行ったが、寒くてホントに何度も目が覚めた。明け方の冷え込みはそーとーなもので小屋の前の温度計が-7度を示していた。

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テントを撤収してから、最後にもう一度だけ天狗岳を見る為に雪山にピッケルを突き刺す。

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この日も青空に白のコントラストが美しい。必ずまたやって来ますからね!

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そして帰りは途中から行きとは違うルート、中々にいいルートで楽しかったのだが下った後でまさかの上り返しはキツかった。そして緩んだ雪の中で何度も足を踏み抜きながらまたまた下って行く。

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地図で見るよりずっと長く続いた雪道だったが、やっとのことで登山口まで。

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初めての雪山、初めての雪上テント、初めてのピッケルの今回の山行だったが、天候にも恵まれて何から何まで楽しかった。けれど雪山に行くには必要最低限な機材を用意しないといけない、来シーズンの雪山までには必ず12本歯のアイゼンを用意しよう。しかしピッケルは飾りじゃなくてホントに助かった、やっぱりピッケルかっこええなぁー。

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コメント

日本酒、おいしかったです。アニキのお蔭!
なにかの山でお返ししまっせ~。

投稿: ローラーおとこ | 2014年4月30日 (水) 10時54分

こんかいは結構しんどかったのか、最後は文句連発でごめんなさいでした(笑)
次回は黙って歩くのでまた行きましょうぜ!

投稿: さかじい | 2014年4月30日 (水) 13時11分

● ローラーおとこアニキ、こんにちは。
やはり冬山は熱燗につきますね!
重いからと1,8 リットルを担がなかったのを後悔しました(笑

投稿: uechicchi | 2014年4月30日 (水) 14時59分

● さかじいアニキ、こんにちは。
いや〜結構しんどかったですね、でも楽しかったです。
アニキが黙って歩いたら面白くないですよ(笑
また、行きましょねーーー!

投稿: uechicchi | 2014年4月30日 (水) 15時03分

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