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2015年7月21日 (火)

剣岳〜立山縦走。

憧れのお山のひとつ、北アルプス剣岳を登りませんか、とお誘いを受けて喜んで参加してきた。

18日土曜日:

諸事情で午後1時に京阪古川橋駅に集合して、2台の車で立山駅を目指す。この日は移動日で車泊とテント泊グループに別れるが、駅の下にテントを設営して宴会のスタート。ビールやワインをアホほど飲んでかなり酔っぱらった模様、よく無事に駐車場の車に戻れたなと、ちょっと反省。

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19日日曜日:

朝一番にケーブルカーのキップ売り場に並んで頂き、無事始発のチケットをゲットして6:00発で室堂ターミナルを目指す。室堂のライブビューは真っ白で何も見えない。

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ケーブルカーからバスに乗り換えて室堂に着くが、やはりガスっていて何も見えない。

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ちょっと気分が乗らない状態だったけど、気合いを入れて歩き出す。

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この日のメンバーは男性7人、女性3人の10名のグループ。

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雷鳥沢キャンプ場のテントはやや少なめ、連休初日はまだ台風を気にしていたくらいだから仕方ないな。

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まだかなり残っている雪の上をトラバースしながら進んで行く。もうこの時点では剣岳登山は時間的にも、天候的にも無理だと感じていた。

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10時45分に剣山荘に到着するが、11時を回れば剣岳登山は止められると聞いた、後はホントに自己責任の世界だと。もうほとんど体力もつきていたのだが、折角ココまで来たのだから行けるところまで行ってみようと、アタックザックを背負って男性4人で登り出す。

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てっぺんが見えない状態の剣岳。

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振り返ると山小屋が随分小さくなっていた。無事一服剣まで登って、ここで満足して引き返そうと思っていたら、先の2人が前剣を目指して進み出すんだもん。

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何度もの鎖場を通って、もう今更後戻りは出来ないと思いながら前剣まで。その後先行を行く2人と離れて1人になって、心細いのと、とにかく前に進まないと生きて帰れないと必死になる。

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そして最大の難所“カニの縦ばい”が現れる。この写真で見るとそんなにたいした事なさそうだけど。その後自分の順番になって垂直の岩壁を登って行くが、後続はなくて登り切るとまたまた一人旅に。後ろから歩いて来ていたもう1人のメンバーはどうしたのだろうか。しかしココをクリアしても結構キツい登りが続く、、、。

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そして剣岳山頂に到着。周りはガスっていて何〜にも見えない。何故か後ろを歩いていたはずのメンバーが先に到着していた。どうやらショートカットをした模様、少し休憩していたら雨が降り出してきたので急いで下山。この後はまたまた難所の“カニの横ばい”も待っていると言うのに。雨に濡れた鎖と滑る岩肌で、少しでも気を抜いたら一気に奈落の底に落ちて行く。

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別のお方のブログに出ていたコースレイアウト。こんなところを登って、下ったのね、ああ恐ろしや。もう後はただただ下るだけ、待っていても誰も助けてはくれないのだ。雨と強風に飛ばされない様に気をつけながら、滑る岩肌に神経を集中して下って行くので、写真なんて撮っている余裕もない。

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やっとの事で剣山荘まで降りてきた図。雨に濡れて冷えた体と、極端な緊張感から解放されて力が抜けてしまって、カッパを脱ぐ事も話しをする事すら出来ず放心状態。

11時前に出発して、丁度16時に山小屋まで帰ってくる事ができたが、剣岳を登ったという達成感はあまりなかった。とにかく登る事に必死になって、下って帰る事に必死になってという厳しい山行となった。

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小屋ではシャワーを浴びて、ビールを飲んでやっとこさ落ち着いて、皆さんとお話しをしながら楽しい夕ご飯をワインと一緒に頂く。とても充実した1日となった。

20日月曜日:

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この日も朝からどんよりした天気。明け方2時過ぎから剣岳に登って行かれる方が結構いらした。朝ご飯を頂いてから準備をして、自分達も立山縦走に動き出す。

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前日の剣岳のダメージが残っているのか足取りが重い。

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振り返ると剣岳が見えるが、頂上はこの日も雲がかかって美しい姿が見れなかったのが残念だ。

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別山から真砂岳、富士ノ折立を経て大汝山まで、縦走のアップダウンをヘロヘロになりながら進む。

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そして、残りの雄山を目指すのみ。

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最後の上りを登る頃には登山客でいっぱいになってきた。

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行き交う登山客や、観光客の中を下山して行くと青空も見え出してくる。

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後は、最後に室堂山荘を目指して歩くだけ。

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無事、事故も何事もなく下山して、皆さんと生ビールで乾杯。久しぶりの縦走は最後はヘロヘロになったけど、剣岳も無事登る事も出来てとてもいい経験になった。

さて、次は槍を目指して頑張っていこうかな、、、。

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コメント

アニキ、登頂おめでとう!次の山へ!

投稿: ローラーおとこ | 2015年7月21日 (火) 17時00分

● ローラーおとこアニキ、こんにちは。
ありがとうございます。ホントに厳しい剣岳でした。
次は槍をご一緒に〜!

投稿: uechicchi | 2015年7月21日 (火) 17時46分

アニキ、お疲れ様でした。
次は晴れた剱岳へ!!ぜんぜん違う山で、最高ですよ(笑)

投稿: さかじい | 2015年7月21日 (火) 18時50分

ひえー登山って大変そう。自転車と違って、遭難と隣合わせなんですね。まあ自転車も、交通事故と隣り合わせという意味では似たようなものかもしれませんが、それにしても山のテッペン近くは怖そうです。よくご無事で。

投稿: kincyan | 2015年7月22日 (水) 03時04分

まさに絶景ですね!
お疲れ様でした。

投稿: タケ | 2015年7月22日 (水) 09時03分

● さかじいアニキ、こんにちは。
今回誘って頂いて、ホントにありがとうございました。
また、背中を押してもらったおかげで登る事が出来ました。
でも、もう一度あそこを登るのは、、、(笑

投稿: uechicchi | 2015年7月22日 (水) 10時21分

● kincyanさん、こんにちは。
ロードバイクと同じ様に、いつもの風景と違う素晴らしさと
感動を見せてもらえるのがお山の魅力です。
キケンは付き物ですが、それは自転車も同じですよね。

投稿: uechicchi | 2015年7月22日 (水) 10時26分

● タケさん、こんにちは。
そのうちタケさんも、興味を持たれる様になるかも(笑

投稿: uechicchi | 2015年7月22日 (水) 10時28分

登頂おめでとうございます!!
いつもの神戸のお山のブログもイイですが、
この壮大なブログもステキですね。

ご無事で何よりです。
いつも鍛えられているからなんでしょうね。

投稿: おはる | 2015年7月24日 (金) 09時46分

● おはるさん、こんにちは。
ありがとうございます。何とか登頂できました。
が、まだまだ力不足でした。もっと立ち練で鍛えねば(笑

投稿: uechicchi | 2015年7月24日 (金) 09時59分

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