次男の芸大の卒業展に行ってきた。せっかくなので電車で行って、帰りは飲みの予定はいつもの事。
長男の時も含めて一度も乗った事が無かった叡山電鉄。出町柳まで行くのが少々面倒だったが、もう最後になるだろうから使ってみた。可愛らしい一両の電車。
途中で降りて息子のアパートに寄って、引越などの書類の確認などをすませてから大学まで。ちゃんと入口で息子が待っていてくれて、色々と案内をしてくれた。(大学に入ってから、3人目となる彼女も紹介してくれたし、、、)
昨年同様の体育館での展示は結構寒かったけど、作品はどれも熱いモノばかり。あちこちで可愛らしい女の子や男の子達がいるのだけど、この子達の作品なんだなと思うと時代を感じてしまう。もちろんイマイチの作品もあったが、昨年よりはかなりレベルが高くなっていると思った。息子のデザイン学部以外にも日本画、洋画と見て回ったらかなり疲れてしまった。
長男の4年間と次男の4年で、トータル8年間お世話になった大学ともこの日で最後となる。構内の景色を目に焼き付けてから時間もそろそろ遅くなって来たので、息子と別れてスクールバスで地下鉄まで。そして四条に戻って向かったのは、息子が大学の教授に連れて行ってもらって気に入ったというお店。
祇園の方の飲み屋さんには、あまり行った事がなかったのでとても新鮮。店構えは非常に好みでワクワクして入ったが、中は思ったより普通のお店だったのと料理の値段が少し高めの設定だったのが残念。まあ場所がら仕方が無いとは思うが、アテももう少し独自のモノだったらよかったな。生ビールと瓶ビール、日本酒を1合ほどでお店を出た。
ちょっと残念だったが、息子にはよかったよとLINEを送ったら喜んでいた。少々不完全燃焼なので、その後いつもの赤垣屋に向かったら満席。予約も入っていてそちらを優先するので、1時間くらい待ってもらう事になると言われたので泣く泣く諦めた。
寒かったのでホントは日本酒の口になっていたが、昔よく行っていたお店が空いていたので立ち寄ってみる。
カウンターは昔のままだったが、奥のテーブル席はカジュアルな雰囲気に変わっていた。厨房にあったピザ用の釜もなくなっていたのが何故なのか、新しいお店のオーナーに少し話を聞く事が出来た。まだ若いオーナーは自分達がよく行っていた頃のお店の常連さんだったらしくて、前オーナーからこのお店を引き継がれたそうだ。昔を知っているので、色々と話が盛り上がったりして中々よかったな。また来るから頑張ってねと言ってお店を出た。
それから大好きだった“わたなべ横丁”を覗いてみたが、やはりナベちゃんの姿は無かったので素通り。その数件先にアイリッシュバーがあったので、カリラ12年をダブルとジャックダニエルのダブルの2杯を飲んで家路についた、、、。
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